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「暗闇×音楽」新感覚フェス!FEELCYCLE「LUSTER 2025」イベントレポート

最終更新:2026.03.02

暗闇が支配する空間で、音楽の奔流に身を委ね、リズムに乗り、シンクロする。そこは、まるで最高峰のナイトクラブと狂熱の音楽フェスが融合したかのような異次元の領域。人々はただ、その圧倒的なグルーヴの中で、自らの存在を燃やすように汗を流していた。

FEELCYCLEは、ニューヨーク発祥のバイクエクササイズを、アレンジした革新的なフィットネススタジオ。
暗闇、音楽、そして全身運動。この3つを掛け合わせた体験は、都市部を中心に約40店舗を展開し、流行やライフスタイルに敏感で、常に時代の先端をいく人々から絶大な支持を集めています。
その真価は、ただ体を動かすだけでは終わらない“エンターテインメント性”の高さ。

暗闇を切り裂くレーザー、重低音が床を震わせる非日常の中、参加者はバイクと一体となり、インストラクターのリードに熱狂的に応える。歌い、踊り、まるでステージアーティストのように、空間を一つに染め上げていくのです。

2025年8月12日、FEELCYCLEの公式ウェブサイトがリニューアルオープンし、そのブランドデザインをJ.B.Goode Inc.が担当しました。

FEELCYCLEが掲げる「IT’S STYLE. NOT FITNESS.」というブランドステートメントを軸に、フィットネスの枠を超えたエンターテインメント性や、非日常的な没入感を視覚的にも表現できるよう、サイト全体のトーンやビジュアル構成を再設計。

そんなFEELCYCLEが主催する最大規模のイベント「LUSTER(ラスター)」が、5月30日(金)〜6月1日(日)の3日間、横浜アリーナ(神奈川県横浜市)で開催されました。年に一度の特別なこの日、音楽と運動がどのように融合し、どんな熱狂が生まれていたのか。

今回、ブランドデザインを手がけたJ.B.Goode Inc.のクリエイターが、その現場に足を運び、肌で感じてきました。

音楽フェスと暗闇フィットネスが溶け合う、“LUSTER”という祝祭

LUSTER」は、FEELCYCLEが贈る国内最大級の暗闇バイクフェス。2016年に始まり、今年で開催9年目。これまでに延べ3万人以上を動員し、参加者にとっては一種の“聖地巡礼”とも言えるイベントです。

会場に入ると、目の前に広がっていたのは、まさに壮観。
整然と並べられた1000台以上のバイク。巨大なステージ。

フロアに並ぶ数千台のバイク

そして、空間を彩る圧巻のライティング。ステージが始まる頃には、会場はすでに熱気に包まれ、まるでライブの開演を待つ観客のような高揚感が漂っていました。

インストラクターの掛け声が響き渡ると、参加者全員が一斉にペダルを踏み込み始める。リズムに乗って体を揺らしながら、コール&レスポンスが巻き起こる。「ワンツー!ワンツー!」という合図に、全身のスイッチが入っていく。これはもう、フィットネスの域を超えた、“音楽フェス”そのものでした。

光と音に導かれる80分間のライド体験

今回のLUSTERでは、「FREE YOURSELF(EDM/ハウス系)」「FEEL YOURSELF(オールジャンル系)」という2つのスペシャルプログラムが用意されていました。

私たちが参加したのは、5月31日13:10から始まった「FEEL YOURSELF」。
FEELCYCLEの中でも特に人気の高いプログラムで、選曲はポップス、ロック、R&Bなど幅広いジャンルを網羅。曲が変わるたびにライティングの色が変化し、空間のムードも一変します。重低音が体を打ち、光が音に反応するたび、会場全体が一つの巨大な鼓動を刻んでいるような感覚に陥りました。
印象的だったのは、全国のスタジオから選抜されたトップインストラクターたちの存在感。

彼らは単なるフィットネスの指導者ではありません。時に歌い、時に踊り、時に叫びながら、観客を一つに束ねていく。インストラクターの動きに呼応して、観客のペダルも一層速く、力強くなっていきます。

そこに登場したダンサーたちも、会場の熱狂に拍車をかけ、レーザーと映像演出が楽曲の世界観をさらに深く掘り下げていく――。全身で音を感じ、光に包まれ、ただひたすらに前へ進む。

そこには、もはや“運動”という言葉では言い表せない、芸術的な没入体験がありました。

徐々に高まる会場の熱気とボルテージ

心がふるえ、体が叫ぶ。
これが“ライブ感覚”のFEEL体験

インストラクターの声が鋭く響き、客席からも地鳴りのような歓声が湧き起こる。「もっと行ける!」「Position Three!」――その一言に、参加者たちは渾身の力でペダルを踏み込む。

音楽に合わせて動く1000人の姿は、まるで巨大なひとつの生命体のよう。
声が重なり、鼓動が連なり、会場全体が一体感の中に溶け込んでいく。暗闇の中で交わされるアイコンタクトや、顔に浮かぶ笑顔、時折漏れる叫び声。普段のスタジオレッスンでは味わえない、生々しい“ライブ感”がそこにありました。

そして迎えたクライマックスーー。

インストラクターたちのパフォーマンスは最高潮に達し、会場のボルテージも一気に跳ね上がる。誰もが汗だくで、でも不思議と疲れは見えない。ペダルを踏む足は止まらず、むしろ加速している。

80分という時間が終わった瞬間、会場を包んだのは、圧倒的な達成感と静かな余韻。

息を整えながら、しばらくその場を離れずにいる参加者たちの姿が印象的でした。暗闇の中で解放された心と体。それがこのイベント最大のギフトだったのかもしれません。

フィナーレを迎えたLUSTER 2025

フィットネスは“運動”から“体験”へ。
LUSTERが示した未来のかたち

FEELCYCLEが掲げるのは、「IT’S STYLE. NOT FITNESS.」というコンセプト。

単なるカロリー消費でも、ルーティンでもなく、自分自身を解き放つ“スタイル”の提案。それを体現したのが、この「LUSTER」でした。

音楽とフィットネスを掛け合わせた試みは、すでにFEELCYCLEファンの間ではおなじみですが、このイベントを通じて明らかだったのは、その輪が確実に広がっているということ。実際に会場には、年齢も性別もさまざまな人々が集まっており、フェス好きな層やフィットネス初心者らしき姿も多く見受けられました。

LUSTERは、ただのフィットネスイベントではありません。
それは、新しい文化を生み出す“場”であり、音楽と運動が交差することで生まれる、未来のフィットネスの可能性を感じさせる体験でした。

この日、横浜アリーナで起きたこと。それは、心を解き放ち、体を突き動かす、新時代のムーブメントの始まりだったのかもしれません。

J.B.Goode Inc.が紡ぐ、FEELCYCLEのブランド世界、解き放たれた「スタイル」の領域


「IT’S STYLE. NOT FITNESS.」——この揺るぎないブランドステートメントこそが、FEELCYCLEの中核だと考えています。

私たちJ.B.Goode Inc.は、その核心を捉え、フィットネスの既成概念を打ち砕くエンターテインメント性と、一度足を踏み入れたら最後、抗えない非日常的な没入体験を、視覚の領域で具現化することに挑戦しました。

サイト全体のトーンからビジュアル構成に至るまで、徹底的に再設計し、そのブランド世界をデジタル空間に再構築したのです。

漆黒の熱狂をオンラインへ。
LUSTERが示すデザインの真価

LUSTER。あの横浜アリーナを震わせた圧倒的な熱量、暗闇と音楽が織りなす唯一無二の世界観を、いかにしてオンライン上で再現するか。

それが私たちの課せられたミッションでした。デザインは単なる装飾ではありません。それは、五感を刺激し、感情を揺さぶる体験そのものです。

私たちは、光と影のコントラスト、躍動するイメージ、そして見る者の深層心理に響く色彩設計を通じて、あの漆黒の熱狂を画面の向こう側へと解き放つことを目指しました。

まるでアリーナの爆音が、デバイスのスピーカーから響き渡るかのように。まるで幻想的なライティングが、目の前で瞬くかのように。

オンラインという制約の中で、LUSTERの真髄をFEELできるデザインの実現に、私たちは全力を注ぎました。


文章だけでは伝わらない魅力を、サイトでぜひ体感してください。

https://www.feelcycle.com

「スタイル」へと昇華する挑戦、
デザインが切り拓く未来


ワークアウトを単なる運動ではなく、「スタイル」へと昇華させる

FEELCYCLEの挑戦は、まさに時代の最先端をいくものです。彼らの研ぎ澄まされた美意識、そして未来を見据える視線を、今後もデザインという言語を通じて表現し、共に次なる高みへと昇り詰めていくクリエイティブパートナーとして、私たちはFEELCYCLEの「スタイル」を世界に轟かせるための、新たな章をスタートさせました。